くせ毛の悩みを『縮毛矯正で解決する』と言う方は割と多いかと思いますが、『縮毛矯正をやめたい』と言う方が多いのもまた事実です。
『縮毛矯正をやめる』と言っても、『どうやめればいいのか』『どれくらい時間がかかるのか』などがわからない方のためにまとめてみましたので、ご参考いただければ幸いです◎
縮毛矯正のやめ方
今回ご紹介させていただくお客様に初めてご連絡いただいたのは、2024年8月のことです。
初回ご来店いただいた時点では、ベリーショートにするにしても毛先に縮毛矯正が残りすぎるので、ある程度の長さを残させていただきました。
その後また半年ほど伸ばしていただいて、ある程度地毛のカールだけになったところでバッサリ。
仕上げはウェットな質感でツヤと束を。
記事にする予定がなかったのでbeforeは撮って無かったのですが、切って落ちた髪の毛でいうと矯正部分とご自身のクセの違いはこちら。
で、なのですが、
ここまでのベリーショートにしたにも関わらず、実はまだ矯正部分が残っています。
こちらの方も最後の縮毛矯正から約1年半後にショートヘアにしましたが、毛先にはまだ矯正が残っています。
カットする前の状態としてはこちらが境目です。
詳しくはこちらのブログに記載していますので、気になる方はご確認ください◎
今回ご紹介している方々は、最後の縮毛矯正から『1年半』である程度の区切りとしましたが、それでも毛先に矯正部分は残っています。
それも踏まえた上でまとめです。
状態や仕上がりイメージにもよりますが、最低でも1年半は見る必要があります。
大体の方が『結べる長さ』をキープしつつ、矯正部分を定期的に削っていきます。
地毛を育てていく間に『乾かし方』『地肌のケア』など、矯正部分が無くなった時に向けて扱いやすい土台を作っていきます。
『1年半』と言う時間は長いと感じるかもしれませんが、言うほど髪の毛は伸びません。
人によっては『2年』『3年』と必要になってくる方もいますし、美容師さんとの相談内容によってもだいぶ変わります。
『クセを活かすのが好き』『ヘアカラーが好き』『縮毛矯正が好き』など、美容師側の得意分野も把握しておくことはマストだと思いますので、縮毛矯正をやめようと考えている方はまずご自身の状態や環境をご確認いただければと思います。
ご参考いただければ幸いです。