先日あるお客様と『くせの扱いやすさ』について話していたのですが、梅雨の時期は特に悩みが増えますよね。
内容的には『ショートのままにするか、ベリーショートにするか迷っています。』ということだったのですが、結果的にはベリーショートにしました◎
この『ベリーショート』って見る人によって感じ方も違うと思いますが、個人的な判断基準は『耳にかけることができない長さ』をそう呼んでいます。
クセが扱いやすい長さは人による
割とクセの強いお客様ですが、くせ毛を活かしたショートヘアにしてからは1年半くらいになります。
ツーブロック気味に整えているので、このまま乾かしてもある程度まとまりはでます。が、今回は梅雨ということもあり長さを切るか迷っていました。
アホ毛に関しては正直長くても短くてもでてきます。(表面のチリチリした毛です)
なので『耳にかけたりする長さで収まり重視』か『ウェーブを出してスタイリングでごまかす』かを選択していくのですが、今回は短くして表面の毛がアホ毛となじむようにしました。
ただこれ注意が必要で、『しっかり乾かす』『適切なスタイリングをする』というのを怠るとめちゃめちゃアホ毛が目立ちます。
他のお客様だったら切らないという選択をしていたかもしれませんが、このお客様だから短くした理由がいくつかあります。
- 自分の髪質を理解している
- スタイリングをしてくれる
- 髪をしっかり乾かしてくれる
- 1ヶ月前後で切りに来てくれる
耳にかける長さがなくなる分まとめる術が減りますので、以上のことをクリアしているということは僕の中ではとても大きいです。
『くせの扱いやすい長さは?』という答えとしては曖昧ですが、人によって違うということは正直あると思います。
梅雨時期の目安として参考程度に見ていただければ幸いです◎