お客様との会話の中で割と多くあげられる事例の一つに『髪型の正解がわからない』とものがあります。
特にくせ毛でお悩みの方は『流行り』などを取り入れるのが難しい場合も多々あります。でも流行り=正解ではないですし、「自分が良いと思えた髪型が正解なのでは?」と個人的には常々思っています。
今回のブログはもともとくせ毛でお悩みの方で、長年縮毛矯正をしてきたけど地毛にチャレンジしたお客様の事例です○
髪型の正解は自分で決める
バッサリ切ったのは4ヶ月ほど前で、すでにメンテナンスは2回ほど行っている状態です。
切る前のお客様の悩みとしては、
初めてご連絡をいただいたのは1年ほど前になるのですが、そこから今後のご相談をいろいろさせていただき今に至ります。
バッサリ切るまでに期間が空いたのは、『毛先に縮毛矯正が残っている状態だったから』と言うのが一番の理由です。
くせを活かすにしても素の状態でないと難しい場合が多く、期間を開けることも多々あります。
クセを『抑える』ではなく『活かす』
もちろん抑えても良いと思っていますが、『活かしていこう』と感じるとこのようなメリットが生まれると考えています。
- 縮毛矯正から2ヶ月後の根元が気にならない
- これから先の人生に縮毛矯正という概念がなくなる
- ストレスが減る(場合にもよると思いますが)
- 美容室に行くのが苦でなくなる
感じ方にもよりますし、絶対ではないですが僕はそう感じています。
お客様からも嬉しい報告をいただきました。
やっぱり僕の美容師としての最大の長所は『クセを活かすこと』だなと改めて思いましたね。
真っ直ぐにするのも選択の一つ
一番言いたいのは縮毛矯正はあくまでも選択肢の一つだということ。
「もう一生縮毛矯正かけていかなきゃいけないのか、、」と考えている方も多いと思いますが、いろんな方向性を考えてみても良いかもしれないですよね。
自分らしくいられる方を選べばいいと思いますし、正解は自分で決めていいと思います。
自分の考え方としては、『クセを活かしたい』という声にお答えできるようにこれからも精進していきたいと思います^^
参考事例の一つとしていただければ幸いです。