年が開けたからと言っても個人的に落ち着くのは確定申告を終えてからです。毎月収支をまとめているので1月にやること自体はそんなに多くないのですが、なんとなく終えるまではソワソワしてしまいます、、
そんな確定申告。前々から聞いてはいたのですが今年から申告の仕方を考えたほうがいいかもしれませんね。
知識が豊富というわけではないので今回のブログではあまり難しいことは書きません(書けません)が、ざっくり言うと『控除額の変更』がポイントになりますので、申告の仕方の参考程度に見ていただければ幸いです。
『青色申告』控除額が3パターンに?
まず申告するのにどんなパターンがあるかというと以下のような感じです。
控除云々は抜きにして『簡単に済ませたい!!』という方は白色申告でいいと思いますが、手間はかかっても青色申告の方が断然いいとは思います◎
その中でも今回変更点が加えられたのはこちら。
特別控除額
【65万円or10万円】
↓
【55万円or(条件をクリアした場合55万円+10万円)or10万円】
基礎控除も変更点はありますが、そちらに関しては国税庁のこちらの資料をご確認ください。
要は今までは青色申告を済ませておけば必要書類とそれに伴う保管期間を守ることで65万円の控除を受けれましたが、2020年度からはそれだけではダメなようです。
国税庁のHPを見ているとすごく難しそうに感じたのですが、一番大きな部分としてはここなのではないでしょうか?
その年分の事業に係る仕訳帳及び総勘定元帳について、電子帳簿保存(下記《参考》参照)を行っていること。または、その年分の所得税の確定申告書、貸借対照表及び損益計算書等の提出を、確定申告書の提出期限までにe-Tax(国税電子申告・納税システム)を使用して行うこと。
今まで申告会場に足を運んでいた方は、e-Tax(電子申告)を使用しなければ控除額が10万円低くなってしまいますよ?ということですね。
スマホでも申告できる幅が増えたようですが、事業所得はできないようです。
ちなみに僕は前回e-taxを試みてみたのですが、パソコンの推奨環境的にmacとの相性はあまり良くないようです。(なので結局足を運びました、、)
今年はWindowsも手元にあるのでe-Taxでしっかり控除も受けれるように準備していきたいと思います◎
マイナンバーカードがなくてもe-Taxで申告はできる?
現在は『マイナンバーカード方式』と『ID・パスワード方式』の2種類があります。
マイナンバーカード
マイナンバーカードは通知カードではなく、マイナンバーカードがいるので注意しましょう。
ID・パスワード
『ID・パスワード』に関しては最寄りの税務署に足を運ぶ必要がありますが、即日発行していただけましたのでマイナンバーカードをお持ちでない方はこちらを利用しましょう。(暫定的なのでいつまで使えるかはわかりません)
e-Taxについての詳しい流れはこちらなのサイトをご確認ください。
[blogcard url=”https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm”]事前に準備しておかなければいけないこともありますが、まだまだ時間はありますのでご参考いただければ幸いです◎
確定申告書類は『弥生の青色申告オンライン』が便利
確定申告書類をまとめるのにやよいの青色申告オンラインがとても使いやすいです。
編集から確定申告用の書類作成までこれ一つで割と簡単にできます。(初めは知らない言葉も多々でてきますが)
初年度は無料で試すこともできますので、今まで手書きで行っていた方は是非一度お試しください◎