長野市美容室NUIのナガトメです
僕はくせ毛を活かすことに美容師としての生きがいを感じているものですm(_ _)m
長野市をショートヘアの女性でいっぱいにしたい
理由は簡単。
僕、ショートヘアの女性が好きなんです・・
他愛もない理由です。
でもですね
ロングヘアやミディアムヘアって維持するの大変じゃないですか？
ショートヘアは定期的にメンテナンスすると指通りもいいし、乾かすの簡単だし、スッキリしてるし、おしゃれ度上がるし、いいことばかりな気がしてます
例えばこちらのお客様
重たさを残した方が良いと言うことで長めにしていたそうなのですが、クセの状態もあり「収まっている」かというとそう言う印象は受けずらい。
綺麗に縮毛矯正などかけるもよしですが、僕はあえてそこはオススメせずカットでできることをご提案することが多いです。
【活かすのであれば短く】
くせ毛を活かす際はそう考えています。
なので今回も短く。
その人らしさを大事にしたい
【クセ毛を活かすなら】
クセを殺すには重たさが必要であったり、縮毛矯正の馴染みなど考えたスタイルもあるかと思います
でもクセを活かすなら短いほうが断然いいですよ。
クセを活かした事例を書いているブログはこちら
今までネガティブなイメージだったクセが活かせたら嬉しくないですか？
そもそもくせ毛＝ネガティブと捉えているのはなぜでしょう..
僕はネガティブになんか捉える必要は全くなく、逆にくせ毛は”個性”だと思っています。
ストレート毛の方なんかはパーマかけなければできない動きをくせ毛の人はもう持っているんすよ？
みなさんそれぞれ襟足だったり、耳周り、ハチなどに膨らんでしまうクセがあるかと思いますが、それがショートにできない直接的な原因ではないかもしれません。
長野市にショートヘアの女性が増えるとどう言うことが起こるか
僕は個人的に”自分のクセが好きになった人が増えた”ということに繋がるのでは..
って思ってます。
ちなみにですけど、クセを伸ばしてツヤツヤな髪にしたい人は間違いなくこちら
に行ったほうがいいと思います
美容師としてオススメです!!
方向性は僕とは違うと思いますが、クセをうまく抑えたスタイルが非常に上手
どうやってるんだろ？
ってすごく気になりますもんw
なのでクセを綺麗に伸ばしたい方はぜひDearsさんへ✂
〜追記〜
Dearsさんは現在全国展開(もうほぼほぼ制覇)していますので長野県民以外の方にもオススメです
くせ毛で悩んでいる方の本当の原因は何か
くせ毛で悩んでいると言うお客様とのLINEでのやりとりから施術内容まで書いていきたいと思います。
まずはこんなLINEでのご相談のやりとりです。
その後現状のお写真をいただき
と、簡単にカウンセリングをさせていただいたのちご来店いただきました
その時の状況を順を追ってご説明したいと思います。
クセの状況を知る
まずはクセの見極めを行なっていきます。
全体の写真
何となくクセがありますが一番大切な部分はこの写真では見えてきません。
今回のくせのポイントとして一番大切なところはこの”耳から下の毛”
このクセを活かすことでSさんの悩みが解決していきます。
と言うことは逆にこのクセを活かすことができないと悩みが解決しないと言うことになります。
(あくまでも短くすることが前提)
表面の毛が膨らむと言うのももちろん現状としてはあるのですが、
何より大事なのは”襟足の収まり”です。
ここが決まってくるとクセを活かすことが可能になってくると僕は考えています。
では早速ウエットカットから入っていきたいと思います。
クセが活きる長さを知る
まずは濡れた状態での襟足のクセの状態です。
耳下から襟足にかけて自然な丸みがあるかと思います。
この丸みを活かしたカットが必要になってくるのです。
この丸みは逆を言えばクセがないと出ない丸みで、”くせ毛の強み”と言えます。
もう一度同じ写真の大事な部分です。
ここと、
ここです。
そんなことを考えながらカットに進んでいきます。
ベース作りはウエットカットが命
僕はそのように考えています。
よく短くすると”膨らんでしまう”とか”跳ねる”といって短くすることを諦めてしまう方がいるのですが、
諦めないでください。
膨らんでしまうのは量感の削ぎすぎの問題、跳ねてしまうのは収まるべき位置で収まっていないだけと言う可能性があります。
皆様に該当するわけではないのですが、そう言ったことが原因の場合が多数です。
僕のベースカットは基本濡れている状態で行います。
その際量感の調節はほとんど行いません。
ウエットカット→クセの見極め
ドライカット→量感＆質感の調節
と言う風に分けて考えています。
なぜ濡れている状態で量感を取らないかと言うと、量は乾いてから気になるからです
それが証拠に
ウエットカット終了後/ハンドブロー終了後
[twentytwenty]
[/twentytwenty]
これだけ差が出るのに濡れている状態で量感を判断して減らしていくのはなかなか難しいです。
”乾かすと膨らむ”だからこそ膨らんでから量感調節をする
実際の乾き上がりは結構膨らんでいます。
でもそれでいいんです。
膨らむのがわかっていて膨らむのか、膨らまないと思っていたのに膨らんでしまったと言うものには大きな差があります。
僕がクセを活かして切る場合はほとんどの場合が乾かし上がると膨らんだ状態になります。
もう一回言いますね。
”膨らんでいいんです!!”
その膨らんだ状態を見て、いらない部分の膨らみを丁寧に削ぎ落としていくのです。
それよりも乾き上がりで見ていただきたいのは”クセの状態”
(”手ぐしのみ”ブラシは使っておりません)
<[/twentytwenty] このベースができて初めて全体の量感＆質感調整ができると考えています。 そこから丁寧に丁寧に・・・✂︎
仕上がり
仕上がりはこちら
ご来店頂いた時の状態と比べてみるとこんな感じ
[twentytwenty]
[/twentytwenty]
クセが活きて収まるべき位置に収まっているのがわかるかと思います。
後日お客様からのLINEで
このようなご連絡をいただいてアフターケアをさせていただきました。
僕がオススメしているのは”クセとうまく付き合う”と言うこと
縮毛矯正や髪質改善など今や色々手段はありますが、根本としては自分のクセが好きになればそれも必要ないのかななんて思っています。
僕が伝えたいのは
美容師にはそれぞれ想いがあって、
僕の想いは
”年齢を重ねるごとに楽しめるヘアプラン作りを提供する”
ということです
だから本気でクセを活かしたいお客様には、日々の習慣を変えていただくことをお勧めしています。
そんなことをまとめたブログはこちら
僕が自信を持ってお客様にお勧めできる技術は
- くせ毛を活かすこと
- 収まりのいいショートヘアを提供すること
この二つです。
美容室選びの参考にしていただければ幸いです✂
この記事を書いた人
『くせ毛の悩み』を解決できるようなブログ運営を目指していますので、NUIには行けないけど『くせ毛について相談したい』と言う方のために専用LINEアカウントを作りました◎
ご活用いただければ幸いです。
ご予約の相談はこちら
