美味しいカレーは作らない

【ボクらの時代】を見ていてふと入ってきた言葉に”?”と感じました。

”美味しいカレーは作らない”

その言葉を放ったのはカレー研究家の水野仁輔さん。

美容師でいうと”素敵なスタイルは作らない”…ということか?

と、一瞬疑問に思ったのですがすぐに納得。

数日経って、「あのカレーもう一回食べたいな〜」と思うカレーは美味しいカレーであるとは限らない。

というようなことを言っていました。

ああ、確かにな。

カレーとして美味しいって感じるってことは、結局カレーの枠に収まっていてそれ以上ではないんだな..と。

それよりもその人のこだわり。つまり”クセ”を残すことによって、「また”あの人の料理”食べたいな」だったり、「あの味結局なんだったんだろ..気になる。」っていう風に人の脳裏に焼き付けることができるのかもしれないすよね。

役者さんの世界でもそうだそうです。

俳優の鈴木浩介さんと大倉孝二さん言うには、

「舞台の上ではそれぞれの個性があるから強烈に押し出しすぎてもダメ。引きすぎてもダメ。他の人を活かすような芝居ができないと…」

みたいなことを言っていました。

あっ、これどこの世界でも同じだろうな〜と思ったんです。

美容師だって、お客様に対して自分の個性をぶつければ喜んでもらえるとは限らないんすよね。

可愛くなりたい人にかっこいいスタイル提案したってダメだし、その逆も然りだし。

僕がお客様に提供したいこともそれとはまた違うんす。

今回のカレー風に言うなら、

”かわいいスタイル&かっこいいスタイルは作らない”

です。

もちろん全くそのようをを入れないわけじゃないすからねw

あくまでも例えです!!

自分が意識していることでお客様に一番感じてもらいたいのは、お店で出来上がるスタイルと家で出来上がるスタイルのギャップをなくすことです。

だからブローも基本しないですし、スタイリングもなるだけ簡単に行います。

いわゆる普通のスタイルですね。

でもその”普通”を作るのって意外と難しいんすよね。

特にお客様からしたら。

美容師からしたら自分の個性をてんこ盛りにしたくなる気持ちもわかります。

でも僕は、家に帰ってからの「あれ、自分で乾かしただけなのに美容院で出来上がったスタイルと一緒だ!!」と言う声が聞きたいんです。

って、改めて感じたんすよね〜。

テレビ番組も見る角度を変えると色々得られることが多いですね。

オススメです。

”ボクらの時代”

 

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